2013/05/06

Pebbleが来た(昨日)!

e-paper搭載のスマホ連動腕時計、今なら「スマートウォッチ」と言うんでしょうか?の「Pebble」。Kickstarterにて投資したのが昨年4月末。この時は9月出荷予定だったのですが、何だかんだで1年経っての昨日、やっと手元に届きました!

Pebble、キタ!

まずは早速開封の儀です。

Pebble一式。

箱を開けると中は非常にシンプル、Pebble本体と充電用USBケーブルのみです。

色は黒です。本当は赤を選んでいたのですが、先月「カラータイプは製造に難航しているんだ、黒ならすぐに発送できるけどどうする?」とメールで連絡がありまして、いつになるかも分からんしなぁ…というわけで黒に変更した次第です。

Pebble充電部。ケーブルの方にはマグネットが仕込んであります。

腕時計の左側には充電ケーブルをセットできる端子が。ケーブル側にはマグネットが仕込んであり、ピタッと引っ付きます。ボタンは時計表示時はバックライトの点灯、メニュー画面では「戻る」として動作します。

反対側にはボタンが2つ。

右側にはボタンが3つ。上下は選択、真ん中のボタンは時計表示時にはメニュー画面へ移動、メニュー画面では「決定」として動作します。

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さて、それでは初期設定を始めましょう。

起動すると、こんな感じでスマホ側のアプリのインストールを促されます。

ボタンを2秒以上長押しすると起動します。するとこんな感じでスマホ側のアプリのインストールを促されますので、iPhone5に素直にインストールします。アプリを起動する前にBluetoothをOnにするのを忘れずに。

Untitled

アプリを起動するとあっさりとBluetoothペアリングが完了します。するとスマホ側のメニューにファームウェアアップデートのお知らせがありますので、サクッとアップデートしちゃいましょう。

無事にアップデート終了です。

アップデートが完了するとこんな表示が出ます。

SMS/iMessageをPebble側で表示する様に設定する事もできます。スマホ側アプリのヘルプを見ると書いてありますので、その通りに設定すれば大丈夫です。iOSの「設定」アプリ内、「Bluetooth」の「Pebble XXXX」内の「通知を表示」をオンにし、「通知」の「メッセージ」内の「ロック中の画面に表示」をオンにします。しかし日本語が表示できないのであまり意味がないんですけどね…。orz

そうそう、「連絡先」へのアクセスを求められるので許可しましょう。

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さて、それではPebbleの基本機能をチェックしていきます。

まずはトップメニュー画面から。

Pebbleのメニュー、その1

Pebbleのメニュー、その2

「Music(音楽コントロール)」「Set Alarm(アラーム機能)」「Watchfaces(Pebble独自アプリの選択)」「Settings」とあります。アプリタイプのWatchfacesはSettingsの下側に並んでいきます。

半角英字は表示されます。

「Music」機能では、スマホ側で再生している曲の曲名・アーティスト名・アルバム名が表示されます。半角英字ならバッチリですね。中央のボタンが再生・一時停止、上下が前後の曲への移動。音量調整があったら良いんですけどね、結構ちょくちょく変更するので。

全角は入っていないみたいです。残念。

日本語フォントは残念ながら豆腐になります。残念…。

やっぱり全角は豆腐になってますね…。

別の曲でもためしてみましたが、やはり日本語フォントは豆腐になりますね…。

時計の見かけ、Watchfaceを変える事ができます。

「Watchfaces」では時計タイプのWatchfacesが並びます。時計画面で上下ボタンを押す事でも切り替える事ができます。

設定画面、その1。Bluetoothでは機内モードに変更できます。

設定画面、その2。

「Settings」、設定画面。「Bluetooth」では機内モード(Bluetoothをオフ)にする事ができます。「Date & Time」は日付変更、でもスマホと連動してくれている様な気もします…どうなんでしょう?

Displayメニュー、その1。

Displayメニュー、その2。

「Display」メニュー内はこんな感じ。

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画面はとてもキレイ。SMSメッセージの通知も受けられるので、2バイトフォントに対応してくれたら最高なんですけどねぇ。

白黒e-paperのスペックは144×168ピクセル。e-paperというと「画面切り換えが遅い」というイメージがありますが、使っている限りにおいては全く気になりません(液晶の様な気がしないでもないですが…)。日光の下での視認性はバツグンです。

野良Watchfacesを試してみるべく、「My Pebble Faces」というサイトで色々チェックしてみました。インストールは簡単、iPhoneのSafariでダウンロードリンクをタップし、アプリがダウンロードされたら「Pebbleで開く」ボタンをタップ。するとスマホ側アプリに自動的に移行します。「下手するとPebbleが壊れるけどいいんかい?」とアラートが出ますので、自己責任で「はい」と答えるとPebbleに転送されます。

さてさてこちらのサイトには時計タイプ・アプリタイプと色々置いてありまして、ちょっと気になったものをドンドン転送して試してみました。しかしPebble側の保存メモリが少なくすぐにいっぱいになってしまいます。試しては消し、試しては消し…の繰り返しです。インベーダーやテトリス、ブロック崩し等のアプリもありました(著作権は…無視アプリでしょうね…)。しかしメモリの問題がありますので、アプリタイプはタイマーとストップウォッチ、時計タイプもデザインが気になったいくらかと画面が変化しない電池省力目的のものを入れました。

今のところは「ユーザーが好きなアプリを入れられる腕時計」というところですが、日本語が表示できる様になったりもっと色々なアプリが登場したりしてくるともっと面白いガジェットになってくるでしょうね。ひとまず期待したいと思います。

あ、バッテリーの持ちの方はこれから検証です、Pebble本体もiPhoneの方もですね。

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